元東大院生、不登校を語る〜箱の外で考えて〜

小学生の頃から筋金入りの不登校だった元東大院生が不登校に関する考え方や体験を綴ります。

政府の取組みとか

14. 学校教育が均質化した歴史的背景について(不登校の今を考えるために)

どうも箱人です。 前回は学校という近代教育のハード面が百数十年前の原型からほどんど変わっていないこと、そしてそれは今の学校教育が根本的にはその時代から変わっていないという事態を象徴しているのではないかという話をしました(ちなみに、このブログ…

13. 学校教育どうしてこうなった(明治からの振り返り)

どうも。箱の外の中の人です。略して箱人です(読み方は「はこんちゅ」でも可)。 箱男ではありません。ダンボールには住んでません。ちゃんと住まいがあります(わかりにくいボケですみません)。 さて、第11回の記事に、教育が必要になるのは、①「自分だけ…

9. 不登校中のIT利用学習による出席扱いの制度設計に物申す

どーも。箱の外の中の人でやんす。 ちょっと日が空きましたが、前回の記事の続きで、不登校の子たちのIT学習支援に関する文科省へのツッコミです。ちょっと読みにくくなっちゃいました。すみません。でも色々参照しないと問題ってしっかり見えてこないんです…

8. 不登校に関する最近の政府の取組みにツッコミを入れてみる

どうも。箱の外の中の人です。 一回余計な?更新を挟みましたが、第7回の記事に引き続き、最近の不登校に関する政府の取組みについて書いていきます。 hakonsoto.hatenablog.com 前回は、(自分としては)割と褒めちぎっていたのですが、今回はツッコミを入…

7. 不登校に関する最近の政府の取組みについて調べてみた

どうもです。閲覧ありがとうございます。箱の外の中の人です。 たまに、「箱の中の外の人」と書きそうになります。それじゃ普通に箱の外じゃんね。 さて、本日は、不登校に関する最近の政府の取り組み状況について、調べて書いていきたいと思います。一言で…

6. 不登校に関する文科省の最新調査結果をまとめてみた

今回は、不登校の現状を把握しておくために、文部科学省の2つの調査の結果を少し詳しく見ておきたいと思います。最新と言っても、不登校だった子への追跡調査の方は5年近く前に公表されたものですが(不登校だった時期にいたっては12年も前。干支が一周し…