2019-01-01から1年間の記事一覧
どうも。箱の外の中の人です。 前回(15.)の後半では、教育における時間の決定的な重要性について触れました。今回はその点について、もうちょっと深掘り・展開していきます。 もくじじゃぞ 授業による時間の浪費 すでに理解している内容を教わるケース 公…
中二の12月まで全く勉強をしていなかった不登校児が、塾も行かずに2年半くらいで全国模試で4位になった勉強方法を公開します。 というのも、実家に帰って部屋の整理をしていたら、全国4位になった時の全国模試の結果表が出てきたので、ちょいと当時の勉強…
ご無沙汰しております。箱の中の外の人です。 年度末・年度始めの繁忙期から間髪を入れず、4月半ばには仕事の担当が変わり、新しい分野の勉強や忙しさと疲れを言い訳にブログの更新が滞っていました。。 久しぶりに有給が取れたので更新します笑 目次ざんす…
どうも箱人です。 前回は学校という近代教育のハード面が百数十年前の原型からほどんど変わっていないこと、そしてそれは今の学校教育が根本的にはその時代から変わっていないという事態を象徴しているのではないかという話をしました(ちなみに、このブログ…
どうも。箱の外の中の人です。略して箱人です(読み方は「はこんちゅ」でも可)。 箱男ではありません。ダンボールには住んでません。ちゃんと住まいがあります(わかりにくいボケですみません)。 さて、第11回の記事に、教育が必要になるのは、①「自分だけ…
どうも。箱の外の中の人です。 長文注意です。細切れにすれば3回分くらいの量になっちゃいました…果たして読まれるのか笑 も く じ はじめに 教育による子どもの社会化について 初等・中等教育と高等教育の役割分担説 役割分担説についての個人的見解 個性…
やや間が空いてしまいましたが、前回の記事では、教育とはどういうものか、教育とはいかなる営みなのかをごくごく簡単ながら確認して、教育も、学習も、同じく学習することが目的ならば「なぜ教育が必要とされるのか」という問いを考えようということになり…
はい。今回もタイトルに番号が付いていないので雑記です。 好きな映画とか本とかについても書いてみようかなと思って試しに記事にしてみました。 私はダンサー・イン・ザ・ダーク(Dancer in the Dark)という映画が大好きなのですが、この映画に対する世の…
どうもです。 箱の中のそ…間違えた。箱の外の中の人です。 今回から何回かにわたって「教育ってそもそもなんだっけ?」的なことを少し真面目に考えてみたいと思います。 不登校を問題視する場合に、時として見えなくなっているのは学校教育の抱える問題なん…
どーも。箱の外の中の人でやんす。 ちょっと日が空きましたが、前回の記事の続きで、不登校の子たちのIT学習支援に関する文科省へのツッコミです。ちょっと読みにくくなっちゃいました。すみません。でも色々参照しないと問題ってしっかり見えてこないんです…
どうも。箱の外の中の人です。 一回余計な?更新を挟みましたが、第7回の記事に引き続き、最近の不登校に関する政府の取組みについて書いていきます。 hakonsoto.hatenablog.com 前回は、(自分としては)割と褒めちぎっていたのですが、今回はツッコミを入…
こんばんは。箱の外の中の人でふ。 でふってなっちゃった。かみまみた(元ネタ知らない人はごめんなさい)。 目次 本ブログ記事のタイトルの数字について ブログを始めて思うこと(雑感) 本ブログ記事のタイトルの数字について 今日の更新は、タイトルに番…
どうもです。閲覧ありがとうございます。箱の外の中の人です。 たまに、「箱の中の外の人」と書きそうになります。それじゃ普通に箱の外じゃんね。 さて、本日は、不登校に関する最近の政府の取り組み状況について、調べて書いていきたいと思います。一言で…
今回は、不登校の現状を把握しておくために、文部科学省の2つの調査の結果を少し詳しく見ておきたいと思います。最新と言っても、不登校だった子への追跡調査の方は5年近く前に公表されたものですが(不登校だった時期にいたっては12年も前。干支が一周し…
はじめましての方もそうでない方もおはこんばんちは(おはようございます。こんばんは。こんにちは。)。箱の外の中の人です。 今回は、7年間の不登校をやめた、つまり学校に再び通うようになったきっかけについてお話ししたいと思います。 目次 脱不登校の…
どうもです。箱の外の中の人です。 さて、前回に引き続き、自分語りです(なんか、自分語りとか大それた感じになって恐縮なのですが、大したことをやっている人間ではありません。すみません。)。 タイトル的に東大東大うるさいって思ってる方もいらっしゃ…
どうも。箱の外の中の人です。 私はこのブログの記事が不登校関係で悩んでいる誰かの勇気づけになったり、そうでない人たちも不登校について関心を持ったり、ネガティブなイメージを改めるきっかけになればいいなという思いで書いています。 思いの丈はこち…
こんにちは。箱の外の中の人です。 2度目の更新です。 今日は「不登校で何が悪いか」ということで、不登校の非問題化に寄せて、 このブログのタイトルの意味 不登校はそもそも問題なのか 「不登校=解決すべきもの=問題」という語り方の問題 「不登校の解…
いきなりですが、私は、小学3年生から中学3年生までの約7年間、いわゆる「不登校」でした。それでも、結局、東京大学の大学院まで修了しました。学校を避けて不登校になったにもかかわらず(まさにそのおかげだとも思っていますが)大学進学に飽き足らず…